moe ikenaga
金髪の時代

金髪にしたつもりはないのだ。

私が高校時代に金髪だったよね、という話をされることがよくあるけど、

金髪にしたつもりはない。

あれはハニーブラウンだった!

とか、

あれはミルクティーだった!

とか言ってみても、

しょせんは金髪に見えていたのか。

自分にとってこだわりのある色でも、

傍から見たら、金髪、でまとめられてしまうかなしさ。

映画に出てくるような、ヨーロッパの少女にあこがれてた。

ハニーブラウンのショートカットに白い丸襟のブラウスにミニスカートを履いて。

全然弾けない白いエレキギターと。

思いっきりをやって、自分のお気に入り、を、どんどんポケットに、あふれんばかりに、詰めていった時代。

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日曜日、梅雨
湿度、長靴、蚊に刺され、
小さな世界を旅するということ。
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金曜日、梅雨
あじさい、ゆうぐれ、バイオハザード。

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水曜日、梅雨
あおぞらは、きぼう。

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毎日は、ギザギザの、シマシマだ。

 

今日の夕暮れのくも。

 

白っぽい灰色と、青っぽい青色とが、

大きくギザギザになって、そしてシマシマになって、空を駆け巡っていて、

そのスケールの大きさと、

白っぽい灰色と、青っぽい青色の、ギザギザとシマシマの、どちらの色がくもかわからない、

ふくざつな色や形に、

ふたつの目が、釘付けになって、

さらわれたようになった。

そして、

「なんだろ」

とただ、ひとこと。

ボケーッとして。首をかしげた。

 

何が起こるかわからなかった。

何かが起こりそうな気がした。

 

なんのことかわからない雲のことは、

今の私には、

なんのことかわからない文章でしか、

表現できない。

 

これでいい、

という気持ちと。

これじゃいけない、

という気持ち。

 

私の心は、

ギザギザの、

シマシマ。

 

今日のくも、みたいに。

 

書きたい、とおもった。

今日のくも、みたいに。

なんのことか、わからないようなこと。

空気のような、風のようなこと。

目の前にただあること。

目の前になにもないこと。

 

書くことを、止めない。

書くことを、続けよう。

出し切ろう、すべて。

 

そんなふうにふと、

思わせてくれたのは、

今日のくもと、

月のようにまんまるな笑顔をした、

 

西のほうに暮らす、あの子の日記だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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朗読ミニツアー「冬の入り口」tumblrができました。

 

こんばんは。

こんばんはとても寒いです、東京。

 

朗読ミニツアーと書こうとして牢獄ミニツアーと書いていました。

だいぶ趣旨ちがいます。

牢獄ミニツアーとかむしろやってみたいですね。

 

さて、小鳩ケンタさんとの朗読ミニツアー、次回の京都へ向けて、tumblrを作りました。

東京の朗読を終えてのスタートです。

今後、ミニツアーの情報などは、こちらのtmblrにあげてゆきます。

情報と言っても、ふたりそれぞれの、冬の入り口の様子です。

 

そのなかで、小鳩さんの詩に、私が曲を付けたものも、すこし、聴いていただけます。

今日の朝できて、すぐに録音したものです。

とくに凝った曲ではありませんが、よかったら聴いてください。

小鳩さんのこの詩、すごく、いいのです。

 

「冬の入り口」

http://fuyunoiriguchi.tumblr.com

 

では、おやすみなさい。

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ミニ朗読ツアー「冬の入り口」のお知らせ

冬の入り口。

東京と京都、ふたつの京で朗読をします。

朗読会が終わったら、大家族みたいにみんなでごはんを囲んで、もりもり食べましょう。

あったかくして、待ってます。

 

 

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朗読ミニツアー

「冬の入り口」

小鳩ケンタと池永萌

東京/いな暮らし 

日時:2016.11.12(sat)

17:00 open 17:30 start

定員:13名様

料金:3000(夕食付き)

ご予約:inagurashi@gmail.com

東京都稲城市押立1744−46

tel 080-5644-0508

http://inagurashi.com/

京都/ 食堂souffle 

日時:2016.12.10(sat)

1部 11:00 open 11:30 start

2部 17:00 open 17:30 start

定員:各8名様

料金:2500(昼食,夕食付き,dr込)

ご予約:58wait@art.117.cx

京都府京都市中京区西ノ京北円町63

tel 075-462-8738

http://souffle-shokudo.com/

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◯小鳩ケンタ

絵を描くように書き、音をつくるように朗読したいと願っている。詩集「檸檬のピーチ」など。主な朗読会は「よるの点をなぞる@バンドー神戸青少年科学館」「朗読の休日@bayer」「うたうことばの朗読会@空櫁」など。from 大阪

◯池永萌

詩や日記を書いたり、たまに、歌を唄ったりする。詩集「non umbrella 五月雨ボーイと梅雨ガール」「灰色の雲」「おしゃべりな和菓子」発行。主な朗読会は「恋の世界一周ツアー@手紙舎本店」「4月のはなし@fato.」「朝の月@Amleteron」など。from 東京

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秋から

 

木々に鳥が戻ってきました。

 

四十雀、めじろが群れをなして、飛んでいます。

 

小綬鶏も、リズミカルに、うたっています。

 

つぐみはまだか。

 

秋からまた、鳥の季節。

 

冬は鳥、

 

だから、

 

冬が楽しみです。

 

 

 

 

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作品集「おしゃべりな和菓子」

今年の夏のはじまりを、覚えていますか。

梅雨が明けた瞬間を。

蝉が鳴き始めた瞬間を。

いまは、もう、九月、秋のはじまりだけど、蝉が、まだ、鳴いてる。

最後の蝉です。

駆け抜けた今年の夏を、立ち止まって振り返ってみるのに、いい時期かもしれません。

___

一昨年の七月に、西荻窪で行なった、和菓子と言葉の展示「おしゃべりな和菓子展」を、一冊の本にまとめました。

近藤ゆかりさんが、夏のはじまりの、とある一日、朝から夜にかけてのイメージを、五つの和菓子で表現し、私が、その和菓子に合った言葉を書きました。

あなたの夏の記憶に、どこかで、寄り添えますように。

___

ほんとうの気持ちだけを、つつんでしまった。

「おしゃべりな和菓子」 

言葉:池永 萌

和菓子:近藤 ゆかり

デザイン:尾花 大輔

写真:鈴木 静華


1200円+tax

< お取り扱い店舗 >

・Amleteron(高円寺)

・百年(吉祥寺)

※随時追加予定です。

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八月の二時

 

 

カーテンがあかないかな、すこし、

 

と思ったら、

 

カーテンがすこしだけ、あいて、

 

近くの小山の木々たちと、

 

ほとんど白いろの、

 

空がみえました。

 

 

 

 

声のない、

 

うたが、

 

きこえる。

 

 

 

 

ひずんだギターと、

 

色の変わってしまった桃と、

 

夏と、

 

もわっとした空気と、

 

すくないことばの泉から、

 

ひねりだす、

 

いっぺんの詩。

 

 

 

海のなかに、

 

いるきぶん。

 

 

 

海が、

 

みたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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