moe ikenaga
毎日は、ギザギザの、シマシマだ。

 

今日の夕暮れのくも。

 

白っぽい灰色と、青っぽい青色とが、

大きくギザギザになって、そしてシマシマになって、空を駆け巡っていて、

そのスケールの大きさと、

白っぽい灰色と、青っぽい青色の、ギザギザとシマシマの、どちらの色がくもかわからない、

ふくざつな色や形に、

ふたつの目が、釘付けになって、

さらわれたようになった。

そして、

「なんだろ」

とただ、ひとこと。

ボケーッとして。首をかしげた。

 

何が起こるかわからなかった。

何かが起こりそうな気がした。

 

なんのことかわからない雲のことは、

今の私には、

なんのことかわからない文章でしか、

表現できない。

 

これでいい、

という気持ちと。

これじゃいけない、

という気持ち。

 

私の心は、

ギザギザの、

シマシマ。

 

今日のくも、みたいに。

 

書きたい、とおもった。

今日のくも、みたいに。

なんのことか、わからないようなこと。

空気のような、風のようなこと。

目の前にただあること。

目の前になにもないこと。

 

書くことを、止めない。

書くことを、続けよう。

出し切ろう、すべて。

 

そんなふうにふと、

思わせてくれたのは、

今日のくもと、

月のようにまんまるな笑顔をした、

 

西のほうに暮らす、あの子の日記だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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朗読ミニツアー「冬の入り口」tumblrができました。

 

こんばんは。

こんばんはとても寒いです、東京。

 

朗読ミニツアーと書こうとして牢獄ミニツアーと書いていました。

だいぶ趣旨ちがいます。

牢獄ミニツアーとかむしろやってみたいですね。

 

さて、小鳩ケンタさんとの朗読ミニツアー、次回の京都へ向けて、tumblrを作りました。

東京の朗読を終えてのスタートです。

今後、ミニツアーの情報などは、こちらのtmblrにあげてゆきます。

情報と言っても、ふたりそれぞれの、冬の入り口の様子です。

 

そのなかで、小鳩さんの詩に、私が曲を付けたものも、すこし、聴いていただけます。

今日の朝できて、すぐに録音したものです。

とくに凝った曲ではありませんが、よかったら聴いてください。

小鳩さんのこの詩、すごく、いいのです。

 

「冬の入り口」

http://fuyunoiriguchi.tumblr.com

 

では、おやすみなさい。

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ミニ朗読ツアー「冬の入り口」のお知らせ

冬の入り口。

東京と京都、ふたつの京で朗読をします。

朗読会が終わったら、大家族みたいにみんなでごはんを囲んで、もりもり食べましょう。

あったかくして、待ってます。

 

 

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朗読ミニツアー

「冬の入り口」

小鳩ケンタと池永萌

東京/いな暮らし 

日時:2016.11.12(sat)

17:00 open 17:30 start

定員:13名様

料金:3000(夕食付き)

ご予約:inagurashi@gmail.com

東京都稲城市押立1744−46

tel 080-5644-0508

http://inagurashi.com/

京都/ 食堂souffle 

日時:2016.12.10(sat)

1部 11:00 open 11:30 start

2部 17:00 open 17:30 start

定員:各8名様

料金:2500(昼食,夕食付き,dr込)

ご予約:58wait@art.117.cx

京都府京都市中京区西ノ京北円町63

tel 075-462-8738

http://souffle-shokudo.com/

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◯小鳩ケンタ

絵を描くように書き、音をつくるように朗読したいと願っている。詩集「檸檬のピーチ」など。主な朗読会は「よるの点をなぞる@バンドー神戸青少年科学館」「朗読の休日@bayer」「うたうことばの朗読会@空櫁」など。from 大阪

◯池永萌

詩や日記を書いたり、たまに、歌を唄ったりする。詩集「non umbrella 五月雨ボーイと梅雨ガール」「灰色の雲」「おしゃべりな和菓子」発行。主な朗読会は「恋の世界一周ツアー@手紙舎本店」「4月のはなし@fato.」「朝の月@Amleteron」など。from 東京

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秋から

 

木々に鳥が戻ってきました。

 

四十雀、めじろが群れをなして、飛んでいます。

 

小綬鶏も、リズミカルに、うたっています。

 

つぐみはまだか。

 

秋からまた、鳥の季節。

 

冬は鳥、

 

だから、

 

冬が楽しみです。

 

 

 

 

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作品集「おしゃべりな和菓子」

今年の夏のはじまりを、覚えていますか。

梅雨が明けた瞬間を。

蝉が鳴き始めた瞬間を。

いまは、もう、九月、秋のはじまりだけど、蝉が、まだ、鳴いてる。

最後の蝉です。

駆け抜けた今年の夏を、立ち止まって振り返ってみるのに、いい時期かもしれません。

___

一昨年の七月に、西荻窪で行なった、和菓子と言葉の展示「おしゃべりな和菓子展」を、一冊の本にまとめました。

近藤ゆかりさんが、夏のはじまりの、とある一日、朝から夜にかけてのイメージを、五つの和菓子で表現し、私が、その和菓子に合った言葉を書きました。

あなたの夏の記憶に、どこかで、寄り添えますように。

___

ほんとうの気持ちだけを、つつんでしまった。

「おしゃべりな和菓子」 

言葉:池永 萌

和菓子:近藤 ゆかり

デザイン:尾花 大輔

写真:鈴木 静華


1200円+tax

< お取り扱い店舗 >

・Amleteron(高円寺)

・百年(吉祥寺)

※随時追加予定です。

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八月の二時

 

 

カーテンがあかないかな、すこし、

 

と思ったら、

 

カーテンがすこしだけ、あいて、

 

近くの小山の木々たちと、

 

ほとんど白いろの、

 

空がみえました。

 

 

 

 

声のない、

 

うたが、

 

きこえる。

 

 

 

 

ひずんだギターと、

 

色の変わってしまった桃と、

 

夏と、

 

もわっとした空気と、

 

すくないことばの泉から、

 

ひねりだす、

 

いっぺんの詩。

 

 

 

海のなかに、

 

いるきぶん。

 

 

 

海が、

 

みたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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映画狂い

最近、立川シネマシティに映画を観にいくことが増えた。
この週刊アスキーの記事を読んで、さらに、次回シネマシティに行くのが楽しみになった。

そうしてまた、

そうか、私も映画の一部でありたいと思っているんだな、
ということに気がついた。

映画に関わるすべての人、
作り手から、映画館、観客にいたるまで、

自分すら、
「映画」でありたいと、
願っているのかもしれない。

映画館の常識を破壊した男からの手紙 
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/380/380985/
(週刊アスキー)

まるで青春映画観てるみたい。
夢中になれる仕事があるって、素敵なことだな。

なんとなく、映画「バクマン。」を思い出した朝。






 
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ふくろうの夜

いま、ふくろうが鳴いています。
ここは東京だけど、
まさにいま、ふくろうが鳴いています。

いろいろな鳴き方をしています。

ホー、ホーホー

だったり、

ホーホーホー

だったり、

ホ、ホ

だったり。

どんなお顔で鳴いてるかな。

昼間、となりの森では、にぎやかに鳥が鳴いているのに、夜はみーんな眠ってしまうので、
ふくろうが鳴いてくれると、すこしたのしいそんな夜。
いかがおすごしですか。

こんばんは。

今日は、今まで行なった展示で、来場者の方に書いていただいた感想ノートを、読み返していました。

私たちの展示を見て、それぞれの言葉や、文字で、丁寧に綴られた感想。
視点がさまざまで、何度見ても、おもしろい。
あの時、会場で読んで、胸が熱くなって、じーんとして、展示が終わった直後も、大事に、大事に、読みました。

そうしてまた、すこし時間を置いたうえで、いま、あの時の感想ノートを読み返すと、
あのときの、時間や空間が、ふっと蘇ってくるのと同時に、

あなたや、あなたや、それから、わたし自身に、
とんでもなく強い力で、励まされる気持ちがしました。

あ、こういうことがしたかったんだな、と、改めて、合点がいったような気もするし、

なにより私の足跡が、みえるようでした。

感想ノート。やっぱりいいですね。
交換日記にも似てる。

「あの時」のつみかさねが、今の自分を支えています。

どんなに小さなスペースでも、また今年、展示ができたらいいな。

ひとまず今は、
西荻窪でおこなった「おしゃべりな和菓子展」をまとめた冊子をつくっています。
できあがったら、またお知らせしますね。
きっと、夏がくるまえに、お届けしたいです。
だって、夏がくるまえの、お話だから。

いつも、ありがとうございます。

おやすみなさい。

ふくろうは、
鳴きやんだみたいです。


 
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 詩集 『 灰色の雲 』

― 詩集を作りました。 ー

「灰色の雲」というなまえの詩集です。
この詩集が出来たのは、もう何ヶ月も、まえの話です。
ちょうど、秋から冬に変わるころでした。

そんなにまえに出来ていたのに、
おしりのたいへん重いわたしは、
なかなか動き出さずに、寒いさむい冬を越し、
とうとう、ぐんぐんと、土筆が伸び、
ひらひらと、桜も散った、

春、になってしまいました。

シンプルな詩集を作りました。
「灰色の雲」というなまえにしました。
たった12編の詩をまとめた、ちいさな詩集です。
季節や天気が言葉になったような詩集です。

読む時間や、天気、気持ちによって、
感じ方も違うかもしれません。

読み終わったら、流れる雲のように、
どこかへ消えていってもいいです。
やがてすぐに、忘れてもいいです。

たった12編の詩だけど、だいじに、だいじに、作りました。
よかったら、よんでください。

誰にも言わないひとりごとのような、
誰かに送りそびれた手紙のような、

そんな、ちいさな詩集を、つくりました。



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『 詩集 灰色の雲 』

ー 白でも黒でもない、灰色の部分に、ほんとうのことがあるような気がしている。


詩:池永萌
絵とデザイン:たむらはるみ (www.religare.biz/)

||  お取り扱い店舗 |||

Amleteron(高円寺)
本とコーヒーtegamisya(柴崎)







 
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11.23 ライブ「朝の月」
 

きょうはお知らせがあります。

この度、ぶんちゃんことアマヤフミヨさんの高円寺にあるお店「amleteron」にて、シンガーソングライターであるマユルカさんとともに、音楽と朗読のライブをさせていただくことになりました。

テーマは「朝(あした)の月」です。私はこのテーマに合わせ、詩の朗読をします。
また、私が書いた詩に、マユルカさんが曲をつけてくださいます。
打ち合わせはほとんどしないので、どんなふうになるか、「その時」になってみないとわかりません。だけど、秋の夜にぴったりな、素敵なイベントになるとおもいます。

以下、amleteron店主アマヤフミヨさんによる紹介文を掲載させていただきます。

 

1月に井手健介さんと須山奈津希さんのライブを開催して以来のお店でのライブイベントです。


今回出演していただくのはmayulca(マユルカ)さんと池永萌さん。
今回で5回目を迎える「Bela Muziko!」(エスペラント語で「素敵な音楽!」)。
ライブの場所がAmleteronになっただけではなく、
ここでやっていただくからこその、その日その時かぎりのことをと、
毎回出演者の方へわたしからのリクエスト(無茶ぶり)などをお願いしています。
今回は、ライブイベントにテーマを設けました。
「朝(あした)の月」。
朝と書いて、あした。
朝(あした)の月はその名の通り、朝に見える白い月のことで
満月あとの朝、西方に見えます。
ライブ当日の11月23日は満月の数日前なのですが、、、
萌ちゃんには、今回「朝(あした)の月」をテーマに詩を書き下ろしていただきます。
さらに、そのうちの一篇にマユルカさんに曲をつけていただきます。
マユルカさんはこれまでにご自身以外のことばに曲をつけたことがないそうで、
初の試みとなります。
萌ちゃんが書いたことばにどんなストーリーがあるのか?
マユルカさんはそのことばをどう感じ、曲をつけるのか?
当日まで本人達はお互いにどんなふうになるのかはもちろんのこと
誰もわかりません。
どきどきです。
そんな特別な夜です。
あかりを灯してお待ちしております。
 
 
マユルカさんの語りかけるようなうたいくちには独特なものがあります。
そこにはひとり立って、気持ちを研ぎ澄ましている「その人」が見えてきます。
でもそれはひとりであることの寂寥感とも違い、
日々のとりとめもないようなことを由無しとはしない、
ほんの些細な事象の中に潜むとても豊かな何かを見つめている姿です。
■mayuluca → 


池永萌さんは言葉を紡ぎます。読みます。よく笑います。よく鼻をすんすんいわせています。
とても細くて一見、とてもか弱い小動物のように小さい声で話します。
ところがどっこい!
どっこい、って言葉を使いたくなるくらいの強い底力を持っています。
いつもひょうひょうとした風情でちょっと油断させておいて、
彼女の視点による思わぬ力(言葉)で相手を自分の世界に引き寄せます。
■ 池永萌 → 
………
ふたりの共通点は
ふだんはまるで無頓着なようなとぼけた様子をしていたりするのに
実は、日常の中にある、なんでもないようなことひとつひとつに
立ち止まって耳を澄まし、細部を見つめ、
ほかの人が何気なく見過ごしているようなものを
首をかしげながら見聞きしていることです。
今回ふたりの組み合わせを考えついたとき、
そんなことを思いました。
このふたりの組み合わせ、さて、どんなことになりますか。

ご予約、お待ちしております。
 

[ [ [ [[[[ Bela Muziko! vol.5 ]]]] ] ] ] 
   【朝(あした)の月】

◉日時:11月23日(月/祝)
    18:00 OPEN 18:30 START
◉音楽:mayuluca
◉言葉:池永萌
◉Charge:予約/2,000円(1ドリンク付)当日/2,500円(1ドリンク付)
◉場所:Amleteron
    東京都杉並区高円寺北2-18-10
    03-5356-6639
    http://amleteron.blogspot.jp/
◉ご予約:件名に【 11/23 Bela Muziko! vol.5 】とし、
・お名前、
・当日ご連絡が可能な電話番号、
・人数
を明記の上、下記宛メールにてお申し込みください。

covert.amleteron(at)gmail.com ((at)を@に変えて送信してください。)※ご連絡は上記アドレスからさせていただきますので、
ドメイン解除等、上記アドレスからのメールを受信できるよう、設定をお願いいたします。※キャンセルは受け付けておりません。

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